ビジネスマナーの基本とは?最低限心がけたいこととは
返信は必ずする
相手からメールがあった時には、必ず返信をするようにしましょう。メールだと既読なのか未読なのかわかりませんが、チャットツールを導入しているとそれがわかることもあります。LINEを送った相手から既読スルーや未読スルーをされると嫌ですよね。「自分がされて嫌なことは相手にもしない」、これが鉄則です。そう思えばビジネスマナーなんて堅く考えず、もっと相手のことを自然に思って行動できるのではないでしょうか。相手は自分の返事をずっと待っていて、返事が来ないことには仕事が何もできない状態だったら大変です。出来る限り早く返事をしてあげましょう。
悪目立ちしない服装にする
会社によって私服なのか制服なのか、着て行くものは変わりますが、もしそれが私服であれば悪目立ちはしない程度の服装にすることが大切です。個性を出せる職場が少ない日本企業の場合、目立つ行為は少々リスキーです。それを受け入れてくれれば良いですが、ネガティブに捉えられると会社に居づらくなってしまうだけでなく、取引先などからも良い目で見られないことがあります。いわゆる無難な格好で過ごし、プライベートで個性を出しましょう。
仕事中に「です・ます」調は崩さない
親しくなった人がいても、仕事中はきっちり仕事モードにして「です・ます」調にしておく方が良いでしょう。相手と自分はカジュアルな会話で問題なくても、それを聞いている周りはそれを良く思わないことがあるからです。同期なら仲良くしていても周りの理解はあるでしょうけれど、そうでないなら仲良くする人を選んでいる、人によって態度に差があると捉えられてもおかしくありません。誤解を生まないようにするには敬語はマストと思っておきましょう。
無理をして難しい敬語を使わない
これは意外かもしれませんが、無理をして難しい言葉を使う必要はありません。新社会人であれば周りも容赦してくれますし、慣れないまま使うと不慣れであることが丸わかりで違和感を抱かれることも。きちんとするのは良いことですが、無理をすると失敗する確率だって高くなってしまうので自然体で大丈夫です。
まとめ
社会人になって守りたい基本のビジネスマナーを4つご紹介しましたが、ためになることはありましたか?メールの返信は必ずすること、身だしなみには気を付けること、敬語は一応マストとすること、しかし無理をして難しい敬語まで使わなくて良いというのが基本でした。しばらく意識していれば自然と身についていくのでそう構えずに過ごしましょう。